ぼやき部屋

久保田のぼやき日記。
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2010.12.24 Friday

ぼやきレビュー@「嘘は罪」栗本薫

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    いや。長かった。分厚いハードカバーの上下2段という構成。普通に2冊に分けても良さそうな分量の小説を一気読みした。

    いや。始めのうちは、少しずつ読もうとして、3日間くらいは、「今日はここまで」と決めて読み進めていたのだけど、段落の付け方が絶妙で、読み進めるうちにどんどん面白くなっていってしまい、気持ちが昂ってきてしまい、挙げ句の果てには枕元で読もうものなら夜に眠れなくなってしまうくらい先が読みたくて興奮してしまうので、このままじゃ不眠症になってしまうと思い、遂には朝から5時間半かけて残りを読破。

    あきまへん。栗本薫先生の作品は。中学生の頃に出会ったためか、どんぴしゃりと私の読書スイッチを深々と押してしまいます。途中でやめるなんてことは出来やしまへん。ましてや今西良と森田透の作品は、私の思春期そのものなので、気持ちが昂るのは当たり前なのです。それにしてもこのシリーズいつの間にやら「東京サーガ」と呼ばれていたのやら。中学の頃は「マヨテン」が仲間うちの共通語だったのに。

    さてさてこの作品は、痛〜〜い失恋を味わったことのある人なら、風間の気持ちがとてもよ〜〜く分かる中味となってる。私は、高校生の時に大失恋をして、その後数年間ひきずり続けたので、風間の気持ちとシンクロするところが多いにあって胸に痛〜〜い作品だった。また、こういう作品こそ人生に必要であると感じたしだい。

    作中に風間と透の会話のシーンがあり、これもまた感慨深いものだった。透派の私は、風間のことは苦手な男だったのだけど、この作品を読んで風間が透を好いてくれるようになって良かったと感じたので、栗本先生というお方は本当に凄いお方です。どうしたらこういう作品書けるんかなぁ。凄すぎる。ほんと。

    それにしても風間という男は度胸があるんだかないんだか色んな意味で凄い人です。スミ背負った男なんて怖くないんでしょうか。でもこういう無骨な男。実はかっこいいよねぇ。

    真面目レビューはこちら→「嘘は罪」栗本薫レビュー
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